Journal
「つくること」と「つなげること」
ACU
Design: Akihiro Kumagaya
28,600 jpy
伝統的な木工法・挽曲げを、現代の技術から改良したアーチ形状の「ACU」。ヒノキの表面を残しつつ切れ目を入れ、折り曲げる加工法は、古くは平安時代から続く配膳・祭祀道具「衝重(ついがさね)」や「三方」として親しまれてきた。うさぎ堂の木工経験を持つ職員とCNCの導入により、就労支援の広がりを知った熊谷彰博は、CNCのコンピューター制御加工を駆使して、挽曲げの溝同士が接する面積を広くした。石やレンガを積み上げて弧形の橋や門を建築する技術を彷彿させ、絶妙なバランスの構造をデザインした。工芸と工業が寄り添い合い、愛媛県産ヒノキの強さと粘りという特徴も可視化する。
「ACU」は、小高い丘や庭園にひとときの安息を求め、自分だけの心地よい居場所を探すように一時的な腰掛け、物を置く棚であり、ときには彫刻的なオブジェである。
サイズ
W302 D210 H465|2250g
素材
ヒノキ(愛媛県産)|オイルウレタン浸透仕上
|納期の目安|
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|ご購入における注意点|ご購入前に必ずお読みください|
・2個以上重ねてのご使用はお控えください
・耐荷重試験をクリアしておりますが、無理なご使用はお控えください
・上記が守られない場合での故障、破損はご返金ができませんのでご了承ください